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[報告] 第2回 林家きなこ落語会 with 腹話術師いずみ

2022年12月18日(日)江戸川区総合文化センター 会議室にて「第2回 林家きなこ落語会 with 腹話術師いずみ」を開催しました。


江戸川子ども劇場ではこれまで「寄席に行こう!」と企画し、浅草演芸ホールの昼席へ二度お邪魔しました。「さらに身近で、落語を鑑賞したい!」という会員のご要望に応え、また、きなこさんのご快諾により、2021年8月に「第1回林家きなこ落語会」を開催。そしてこの度、第2回の開催を実現することができました。


出囃子と暖かい拍手と共に、まずはきなこさんが登場!

会場の風景は、こんな感じです。高座とめくりがあって、椅子席の前には、子どもたち用の桟敷席を用意しています。子どもから大人まで、幅広い年代で楽しめるのも、落語の魅力の一つです。


きなこさんの自己紹介から、落語との出会い、師匠との出会い、高座での名前のこと、落語で使う小道具などを分かりやすく説明いただき、一席目の「つる」へ入ります。

途中に出てくる「もろこし、めりけん」に「中国とアメリカね」と解説を入れてくれたり、くすぐりの例えが呪術廻戦からドラゴンボールまで幅広い世代に対応してくださったりと、客層を意識してくれていることがとても伝わってきます。

教わったつるの名前の由来を思い出せないシーンになると、子どもたちは大笑いしながら「なんとかだったよー」と丁寧に教えてくれて、インタラクティブに話が進んで行きました。一人で複数の人を演じているのだけれど、子どもたちも登場人物や場面がしっかり頭に浮かんでいて、知ったかぶりして教わったことと違う話をしているというシチュエーションを楽しんでいることが、反応から良く分かりました。


次は、腹話術師いずみさんとけんちゃんの登場です!

腹話術師を初めて見る子が多かったようで、けんちゃんがどうやって喋っているのか、身を乗り出して興味深々です。


けんちゃんが「江戸川までついてきちゃったのー」とか、「くまもんの靴下、履かされてるのー」とか話すと、かわいさとのギャップに笑いが起きます。いずみさんのことを「アンタ」と呼んでつっこむのが、これまた可愛くて楽しい!

「もったいないじいさん」というお話で、ばあさんとじいさんが来るか来ないか、子どもたちに問いかけて、その反応を見ながら、こちらも双方向に話が進んで行きました。

「大根の皮でどんな料理を作れるかなぁ」という質問に、お子さんが「きんぴら」と答えたら、けんちゃんがすかさず「チンピラ?」と即答したのが、私のツボにはまりました。

二人の掛け合いが漫才のように面白いので、腹話術も素晴らしい話芸ですね。


お仲入り(休憩)の後は、腹話術師いずみの二席目「けんちゃんのお友だち」というお話です。けんちゃんは犬が苦手。その理由は、隣の家に住んでいる犬にけんちゃんが近付くといつも吠えるから。でも、その犬はなぜいつもけんちゃんに吠えるのだろう?けんちゃん自身がある体験をすることで、その犬の気持ちを知り、犬のことも好きになった、ほっこり心温まるお話でした。

最後はオリジナルソング「一緒に歩こう」を披露いただきました。


再びきなこさんが登場し、皆で立ち上がってストレッチ。体をほぐします。落語をどうやって覚えるのか、歩き稽古の話から、集中力を高めるための頭の体操へ。右手は三拍子、左手は四拍子で指揮者のように手を動かします。片手ずつだと簡単にできるのに、両手同時だと、意外と難しい。頭をしっかり使わないと、思うように動いてくれません。

ここでさらに難易度が上がります。両手同時に動かしながら、口では「ダゾ・ザド・ドザ・ゾダ」と声に出します。3つ同時になると、もうお手上げでした。この集中力は、勉強や仕事にも応用できそうです。


マクラは江戸の行商の売り声について。生きている魚を死んだように売るのが金魚屋、逆に死んだ魚を生きているように売るのがイワシ屋。そこにふるいを売るふるい屋や、鉄くずを回収する古金屋(ふるかねや)が登場する小噺が語られ、二席目の「孝行糖」へ。

孝行糖を売り歩く与太郎の売り声と、小石川の水戸様の門番とのやり取りがとても面白かったです。門番が注意すると、与太郎がそれを合いの手にしてしまい、とにかく笑ってやり過ごそうとする。そんな与太郎の純真無垢さを見事に演じられていて、それがサゲにつながっていました。


最後は会員さんから出演者のお三方へ、きなこ餅と泉屋のクッキーが入っているキャンディーレイをプレゼントし、記念撮影を行なって、おひらきとなりました。

そして終演後、会員証に林家きなこさんのサインをいただきました。

林家きなこさん、腹話術師いずみさん、ご出演いただき、どうもありがとうございました!


参加者アンケートより

  • あたまのたいそうと口のたいそうがたのしかったよ。けんちゃんがかわいかったです。どうやってけんちゃんがしゃべっているのか、しりたいです。(小1)

  • 落語も腹話術も、どちらもおもしろかったです。どうしたらあんなにかつぜつ良く話せるのか、気になりました。(小5)

  • 一人でこんなに楽しい時間をうみだせるなんて、すごいです!

  • とても楽しい落語会でした!学びと笑いで元気になりました。

  • おふたり(3人?)とも、すごくお話しが上手で引き込まれました。すごい技術だなぁ、と思いながら聞きました。

  • 家族との会話に腹話術を使ってみたいです。

  • 落語は全世代にむけた小ネタもあり、とてもおもしろかったです。腹話術はケンちゃんのキャラクターがとてもかわいらしく、つっこみもかわいかった。二人の掛け合いがとてもおもしろかったです。

  • 生で落語を聞くのは久しぶり。子どもの笑い声と一緒に聞けるというのも、良いものだと思いました。腹話術もさすがプロですね、口の動きが全然わからないのは凄い!


後日、きなこさんといずみさんがFacebookにて、落語会のことを投稿くださいました。(林家きなこさん腹話術師いずみさん


以下、きなこさんといずみさんの直近のご出演情報です。

年明けに寄席を開催されます。


【新春 でみCafe寄席】

日時:2023年1月14日(土)18:30 開場、19:00 開演

会場すうぷ屋 でみCafe(JR中央線 武蔵小金井駅 徒歩3分)

料金:2,000円(ワンドリンク&きなこドーナツ付き)


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