2020年7月19日(日)浅草演芸ホールにて、総勢30名で昼の部を鑑賞しました。
江戸川子ども劇場の企画で寄席へ行くのは、2年ぶり2回目。各自お弁当を持ち込み、11時40分の開口一番から、16時頃の大喜利まで、たっぷり鑑賞しました。
高座に上がる方々は、客席に子どもが多いことにすぐに気付き、「元犬・饅頭こわい・動物園・薬缶」など、子どもにも分かりやすい演目を選ばれていたように感じます。楽屋のホワイトボードに「本日の団体様:江戸川子ども劇場」と書かれていたそうで、中には枕でお声掛けしてくれる方も居て、アットホームな空間でした。落語の後にかっぽれや住吉踊りがあったり、曲芸・漫才・漫談・講談・紙切りと言った色物が入ったり、次から次へ色んな方々が登場するので、子どもたちも飽きることなく楽しんでました。おはやしを生演奏で聴けるのも、寄席ならではです。
この日の大喜利は、出演者の皆さんによるハワイアンミュージックでした。
大喜利とは、寄席の余興として生み出された、その日の寄席の最後に行われる演芸形式のこと。その日に出演した寄席の出演者複数が再登場し、アンコールに相当するものだそうです。大喜利と言えば、司会者が出すお題に対してひねりや洒落を効かせた回答をする「笑点の大喜利」のイメージしか無かったので、寄席でハワイアンだったことに加え、「これも大喜利なんだ!」と二重の驚きでした。
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