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[報告] 親子クッキング

更新日:2023年3月8日

2021年3月28日(日)グリーンパレス 調理室にて親子クッキングを開催し、34名の会員が参加しました。


これまでの親子クッキングは「うどん打ち、きりたんぽ、餃子、ハンバーガー」など、毎回テーマを決めて料理をしてきましたが、今回は初めての試みとして、料理教室の先生を講師としてお招きしました。


受付で検温と消毒を済ませたらレシピを受け取り、エプロンと三角巾をつけて、自分のテーブルへ向かいます。今日のメニューは「ツナ缶炊き込みごはん、手羽先のコーラうま煮、おからサラダ、中華クッキー」の4品です。メニューは講師のS先生からご提案いただきました。

今日の目標は「料理を作りながら片付けも並行し、いただきますの時にはシンクをきれいにする」とのこと。まずは先生による作り方の説明と、ポイントの実演です。講師用のテーブルの上には斜めの鏡があるので、離れていても先生の手元がよく見えます。


大まかな流れが頭に入ったところで、各テーブルにて料理開始です!

まずは「ツナ缶炊き込みごはん」から。米を研いだら炊飯器に入れ、ツナ缶の油、酒、めんつゆを入れた後、指定のメモリまで水を足します。お米を研ぐのも、ツナ缶を開けるのも、大匙で調味料の分量を量るのも、新鮮な体験です。水加減が決まったら、スライサーで細く千切りした人参と、手でほぐした舞茸、ツナ缶の身、刻み昆布を乗せます。この時に具は混ぜないのがポイント。炊く前に混ぜると、炊いている時のお米の対流を妨げ、炊き上がりにムラができてしまうそうです。15分ほど浸水させた後、炊飯開始!


次は「手羽先のコーラうま煮」に取り掛かります。手羽先はサラダ油を引いたフライパンで、両面に焼き色が付くまで焼きます。油がはねやすいこともあり、フライパンに手羽先を並べるのも、恐る恐るの様子でした。焼き上がったら煮込み鍋に移し、水、コカ・コーラ500ml、酒、醤油、生姜、長ネギの青い部分を入れて、沸くまで強火にします。沸いたら落とし蓋をして弱火でコトコト、汁気が少なくなるまで40分ほど煮ます。料理にコーラやお酒が使われていることに驚き、ぐつぐつしている様子を観察するのも楽しいようです。使い終わった調理器具は、どんどん洗っていきます。


次は「おからのサラダ」です。まずはおからに酢、砂糖、牛乳を入れて下味を付けます。調味料は講師用の机の上にまとめて置いてあるので、レシピの分量を見ながら、しっかり量って使います。おからサラダのポイントは、この牛乳の量です。おからの状態によって水分量が大きく異なるため、牛乳の量を調節して、マッシュポテトのような柔らかさを目指します。

次に、玉ねぎと胡瓜を薄切りにして塩もみし、10分経ったところで水気を絞ります。ハムは自由な形に切っておきます。包丁を使うのも、これまた経験です。

おからに玉ねぎ、胡瓜、ハム、コーンを加え、さらにマヨネーズ・塩・胡椒で味を調えます。見た目はほぼポテトサラダ。そろそろお腹も空いてきたし、味を調えるために、ここで味見タイム!おからサラダがみるみる目減りします(笑)


最後は「中華クッキー」です。先生は生地作りから実演されていましたが、今回は予め冷蔵庫で寝かせた生地を18等分するところからスタートです。18等分と言われた時に、理系が得意な人は「半分→それぞれをさらに3等分→それぞれをさらに3等分」と思い付くのですが、テーブルごとにアプローチが違っていて、面白かったです。

その生地をコネコネ丸めるのは、泥団子作りを思い出すそうです。焼くと横に2倍広がるので、天板に並べる時は、生地と生地の間のソーシャルディスタンスを保ちます。生地の真ん中にバターピーナッツを乗せたら、180度のオーブンで15分焼き上げます。


それぞれがほぼ同時に出来上がってくるので、最後は盛り付けです。どのテーブルも、美味しそうに出来上がっています!


盛り付けと洗い物が終わったら、全員で「いただきます」をして実食。自分たちで作っただけに、どれも美味しかったです!

食後のお片付けが終わったら、子どもたちは隣の公園へ駆け出して行きました。

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