2023年9月27日(水)FMえどがわ「季節は彩りの中で」の「えどがわ大好き!『出かけようえどがわ!おいでよえどがわ!』」コーナーにて、10月1日(日)に開催する「おはやし劇場『だだすこだんだん』」について取り上げていただきました。
※前回(2023/1/31)の出演はこちらを参照ください。
パーソナリティ・角田怜映奈さんによるインタビュー形式で、話が進みました。
▼まずは、江戸川子ども劇場について教えてください。
「子ども時代こそ豊かな経験を」という想いから、子どもの生活圏であるここ江戸川区にて、人と人が関わり合うことにこだわって、活動を行なっています。
▼どのような催しを行なっていますか。
「みよう・あそぼう・あつまろう」をコンセプトに、生の舞台の芸術鑑賞を年4回ほど行なっています。演劇やコンサート、中には23段の飛び箱を飛ぶ方や、なわ跳びの世界記録をお持ちの方をお招きすることもあります。
また、遊びとしてはキャンプや親子クッキング、忘年会、書き初めなどを行ない、会員間の交流を図っています。
▼何歳までが対象ですか。
入会は0歳から可能です。子どもの会員は乳幼児から高校生まで、異年齢の集団です。大人も含めて、会員は現在90名ほどになります。
▼江戸川子ども劇場は、何年に創設されたのですか。
1980年創設なので、今年で44年目になります。
▼催しの中で、印象深いイベントを教えてください。
毎年4月に忍者修行を行なっています。室内で忍者修行を行なった後、街へ繰り出し、街に隠れている道場主を探すイベントに娘と参加しました。それをきっかけに入会し、現在の理事に至っています。
▼その時の娘さんの反応は、どんなでしたか。
とても楽しそうでした。娘はもう大学生になりましたが、他のお子さんたちの反応や成長を見ているのも楽しくて、今もイベントの企画を続けることができています。
▼どうやって企画を考えているのでしょうか。
子ども劇場は全国に存在しますので、横のつながりで、面白い企画を教えてもらったり、下見に行ったりもします。自分たちが観て面白かったものを、江戸川区で開催いただけないかと直接オファーをすることもあります。また、会員の方々にどんなことがしたいと意見を出していただき、企画にまとめることもあります。
▼10月1日開催の おはやし劇場「だだすこだんだん」とは、どのようなイベントでしょうか。
お囃子は、歌舞伎や落語の出囃子、神社のお祭りなどで聞くと思いますが、笛・三味線・鼓・鉦などの楽器を使い、場を盛り上げるために、音楽を鳴らします。
「だだすこ」は太鼓の音、「だんだん」は温かくなって盛り上がる感じを表しています。
プログラムとしては、皿回しや獅子舞、太鼓囃子など、めでたい伝統芸能で、子どもたちと遊びます。
▼手元の案内にも「方言の持つなつかしさ、昔ばなしの持つ楽天性」と書かれていますね。
ご出演いただく たたじゅん さんは、岩手県のご出身です。岩手の方言で、昔ばなしや伝承を披露いただきます。使う楽器は、すべて持ってきてくださいます。
遊びのプロの方なので、集まった方々の反応を見ながら、インタラクティブにプログラムが進みます。テレビやYouTubeのように一方的に見るのではなく、目の前で鑑賞し、お互いを感じることで心が動かされますので、ぜひ会場へお越しください。
▼完全には見えてこないところが、面白そうです。
日本の伝統芸能は敷居が高いというイメージがあるかもしれないが、そんなことはありません。来ていただければ、必ず楽しんでいただけると思います。
▼日頃見慣れない楽器が登場して、「みよう・あそぼう・あつまろう」のコンセプトにも合っていますね。今後のイベント予定も教えてください。
直近ですと、11月26日(日)に「ちょっぴり早いクリスマス会」として、「Witty LookのLife's a CIRCUS!!!!!」を西葛西小学校にて開催し、一輪車のサーカスのショーを見ます。ご出演いただくWitty Lookさんは世界的に活躍されていて、26か国で約3,000ステージも行われています。そんな方を江戸川区にお呼びして、地元で鑑賞する企画です。
▼壮大な企画ですね。江戸川子ども劇場の活動、引き続きご注目ください。改めてイベントの詳細を紹介します。
おはやし劇場「だだすこだんだん」
日時:2023年10月1日(日)15:30 開場、16:00 開演(17:10 終演予定)
場所:グリーンパレス 4階 多目的ホール
出演:ただじゅん(多田純也)
料金:会員 無料
一般 親子券 2,500円、3歳以上 1,500円(3歳未満は無料)
※親子券は、大人1名と子ども1名分です。
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