2022年4月3日(日)小岩アーバンプラザ 講習室にて親子クッキングを開催し、36名の会員が参加しました。(写真撮影の時だけ、マスクを外しています。)
昨年の親子クッキングに引き続き、料理教室をされているS先生に講師としてお越しいただきました。
受付で検温と消毒を済ませたら、エプロンと三角巾をつけて、自分のテーブルへ向かいます。各テーブルには材料とレシピ、そしてベトナムの紹介資料が置いてあります。
今回ご提案いただいたメニューは「ベトナム風チキンとお芋のカレー、柑橘とさきイカのサラダ、ミックスフルーツのチェー」です。
まずは先生による作り方の説明と、ポイントの実演です。講師用テーブルの回りに集まり、レシピを見ながら、先生の手元を観察します。3品を同時に完成させるために、時間のかかる工程から先に始めます。
今回はベトナム料理ということもあり、見慣れない食材もたくさん。お米は長粒種であるタイ米のジャスミンライスを使います。米を研がずに、優しく水洗いする感じで、水加減は日本米よりも多めに、と分かりやすく教えていただきます。
カレーで使う鶏肉は余分な皮を取り除いた後、一口大に切り、ヌクマム・カレー粉・グラニュー糖・塩で作ったタレに15分漬け込みます。
チェーで使うバジルシードは、水につけておくことで、何倍にも膨張します。
大まかな流れが頭に入ったところで、各テーブルにて料理開始です!
ピーラーでのじゃがいもの皮剥きや、缶切りを使って缶を開けるのが初めてという子も。しかも、開けなきゃいけないのはココナッツミルクの缶。みんなと一緒だからこそ、根気強く頑張れます。レモングラスやピーナッツを叩く場面があるのですが、こういった工程はつい楽しくなっちゃうようです。
レモングラスの茎とにんにくを入れて、香りが出るまで炒め、そこに漬け込んだ鶏肉を加えます。お肉の色が変わってきたら、ジャガイモとさつま芋、カレー粉を入れてさらに炒めます。ここへココナッツミルクとお水を入れ、沸いたらターメリック・こぶみかん・唐辛子・ピーナッツを入れ、コトコト煮込んでいきます。
フルーツを切ったり、盛り付けをするのも、小さい子どもたちの出番のようです。
そして3品が完成しました!
お片付けが終わったところで、いよいよ実食!
食べてみると、異国の料理を自分たちがこんなに美味しく作れたことに驚きです。
カレーは辛くないけど、鶏もも肉の下味がしっかりしていて、ジャガイモとさつま芋がしっかりマッチしています。フライドオニオンを後乗せすると、食感に幅が出て、さらに美味しくなりました。同じ材料、同じ作り方だけど、テーブルによって味に違いが出るのも面白い発見でした。
サラダは文旦のさわやかさが際立っていて、パクチー好きにはたまりません。
チェーはココナッツミルクとフルーツの甘さに、バジルシードのプチプチ感と、クラッシュアイスの清涼感が加わり、すてきなデザートでした。
参加者アンケートより
ご飯がすごくいいにおいでした。(小学生)
ベトナムの料理は、初めて食べました。とても美味しく、作っていて楽しかったです。日本だけでなく他の国の料理を作って食べるのもよいと思いました。今回教えてもらったことを生かして、家で料理をしてみたいと思います。(小学生)
日本のカレーとは全然違うなと思いました。お米も、味も食感も違いました。私はフルーツのチェーが美味しかったです。(小学生)
料理の教え方がとても上手で、自分ではとてもうまく作れたと思います。今回はベトナム料理だったので、家では食べない味で少し驚きました。(小学生)
初めてベトナム料理を作りましたが、とても美味しくできたのでよかったです。また色々なベトナム料理について知ることができたので良かったです。(中学生)
市販のカレールーを使ってカレーを作ったことはありましたが、ベトナムのカレーを作ったことは一度もなく、良い経験になりました。また、ココナッツミルクを飲んだことがなかったので、とても美味しかったです。(中学生)
ベトナム料理は食べる機会がなかったので、今日はとても良い経験になりました!特にサラダのドレッシングがおいしかったです。パクチーもおいしかったです!また参加したいです!(高校生)
事前に準備していただいたおかげでスムーズに料理できました。おいしかったので、家でも作ってみます。
海外のお料理を学べるとは思っていなかったので、嬉しかったです。野菜が苦手な娘が完食!自分で作るとよりオイシイですね。
あらたな味の世界を教えていただけるので、とても楽しいです。
初めてベトナム料理を作りました。意外と簡単に美味しくできて、驚きました。皆で話し合いながら進めるのは楽しいし新鮮ですね。お友達もできて良かったです。
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