2022年10月2日(日)タワーホール船堀 小ホールにて、人形劇団ひとみ座「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」を鑑賞しました。
広報はこれまで、原作もアニメも見たこと無かったのですが、とても楽しかったでござんす!
原作とアニメを知っていて、期待値の高い子どもたちが、スッとお芝居に入り込んでいったので、「きっと、原作の世界観が忠実に描かれているに違いない!」と確信しました。紅子さんの佇まいと声が、見事にマッチしていました。
駄菓子の効果をどう使うか、どのような結果をもたらすことができるかはその人次第。人間の背徳な部分もしっかり描かれていることが、子どもたちに人気な理由の一つと感じました。私の世代だと、ブラックユーモアの部分は、つい「笑ゥせぇるすまん」を思い出します。
場面転換も含め、テンポ感が非常に素晴らしく、たった7人の演者でどうやりくりしてるのだろうと、驚きました。
そして、人形劇ならではの演出・見どころがたくさんありました。人形と人が会話するシーンもあれば、お姉ちゃんが弟を助ける場面は、人形の動きとは思えないリアルさでした。紅子さんとよどみの対決シーンは、立体感のある視点で描かれ、とても格好良かった!
ぜひ続きを見たくなる作品でした。
ロビーでは、開演前と休憩時に「こども駄菓子屋銭未堂」を開店!
入場時に配布した「駄菓子券」で、好きな駄菓子を3つ選べます。ホールで座席を確保した後、駄菓子券を持ってロビーへ行き、駄菓子を片手に笑顔で座席へ戻ってきていました。
ロビーではさらに、「こんな駄菓子があったらいいな」を募集し、その展示も行ないました。皆さん、発想が豊かです。
終演後のアンケートにもご協力いただき、どうもありがとうございました!
一部を下記に掲載しております。
終演後、紅子さんと墨丸がロビーでお見送りをしてくれました!
長蛇の列が出来上がり、改めて作品の人気ぶりと熱量を感じました。
参加者アンケートより
暗くてちょっとこわかったけど、とてもおもしろかったです。(小2)
アニメの紅子さんとは、声や行動がちがったので、おもしろかった。(小2)
人が見えないように黒子さんになったり、工夫していたところがおもしろかったです。全部がリアルで、見どころがたくさんありました。(小3)
黒子の人たちのれんけいがとってもかっこよくてすてきでした。(小3)
わかりやすくておもしろかった。小説もあるから、読んでみたいです。(小3)
銭天堂にいってみたいです。(小3)
おもしろかった。おねえちゃん最強!!(小5)
原作の本を少しだけ読んだことがあったので、人形劇になったと聞いてとても気になりました。セット(銭天童のお店のなかなど…)も再現度が高くてじっくり見てしまいました。最後の紅子とよどみの戦いもかっこよかったです。(小6)
金色のねこちゃんがかわいかった! ハッピーエンドで良かったです。物語がつながっていておもしろかったです。人形が良くできていてアニメのストーリーが舞台になっている感じでした。思った以上に大きな人形と舞台でした。(小6)
銭天堂をあまり知らなかったのですが、すごく分かりやすかったです。人形と人間とどちらもでてきて面白かったです!(中1)
ストーリーがすごく面白かったです!よどみが好きです。(中1)
お芝居が上手で、声優さんみたいにかっこよかったです。迫力がすごい!
とてもおもしろかったでござんす。銭天堂は本もアニメも見た事がなく、初めてでしたが、ストーリーはもちろん、ステージのセットや人形の動きがとてもおもしろかった。
テレビで観ていましたが、また違った楽しみ方ができました。雰囲気がよく出ていて、独特の世界に引き込まれました。紅子さんの迫力はすごかったです!
一瞬たりとも目を離せない90分でした。
とても舞台が凝っていて、楽しく拝見しました。子どもたちも喜んでいました。子どもたちのお気に入りは「紅子さんがかっこいいところ」だそうです。
ひとみ座の傑作だなと思いました。造形といい演技といい空間の表現といい、素晴らしかったです!
話のテンポが良く、とても楽しかったです。2歳半の子どもも、集中して見ていました。
原作知らないのですが、引き込まれて楽しめました。大人にも楽しめました。原作も読んでみたいです。中学生の息子も楽しかったようです。
とても素晴らしい時間をありがとうございました。いとも簡単に人形を操っているように見えますが、どんな難しさがあって、どんな練習をされているのか気になりました。
駄菓子屋、懐かしいです。欲張りすぎるとダメになる、ということですね。
子どもに人気があることに納得しました。人形劇は本当に人形が生きているみたいで、不思議です。
7人であの世界を創り上げているのがスゴイです。
親子で参加できる貴重な時間をありがとうございました。
本作品は首都圏11か所で公演が行われます。
東京都では今後、新宿区と北区で公演が予定されています。
2023/5/21(日)北とぴあ つつじホール(主催:きたく子ども劇場)
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