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[報告] びりびり くるくる ぽーんぽん(その3)

更新日:2023年3月8日

2021年3月8日(月)西小岩幼稚園にて、「ふれあいこどもまつり」アウトリーチ企画として、劇団風の子の大森靖枝さんと田中美和さんによる「びりびり くるくる ぽーんぽん」を開催しました。


1.まつ組(年長)


「びりびり くるくる ぽーんぽん」のテーマ曲に乗って、お二人が登場。「あれっ、三人で来たはずなのに」ともう一人を探すと、帽子の中からパンダちゃんが現れます。恥ずかしがりながらも、まつさんの皆に「こんちくわ」と挨拶すると、それだけでもう大爆笑。さすが年長さん、ものすごく反応が良い!挨拶が「こんにちわんわん」になっても、またまた大笑いです。

4月から小学校へ入学するまつさんには、「目で見て、耳で聞いて、頭で考える」探偵の修行を。お二人はサングラスをかけ、ベレー帽を被り、探偵になりきります。目で見る修行は、画用紙に隠された絵を当てる「なんだろな」。耳で聞く修行は、目を閉じている間にどんな音が聞こえたかを報告。そして頭で考える修行は、間違い探し。布で隠れる前と後で、大森さんやゲストのどこが変わったのかをピタリと当てました!

大森さんが持っている封筒の裏にサングラスの絵が描いてあることに二人は気付かないんだけど、まつさんたちには丸見えだった時に、二人に対して大声で教えてあげてるところが、とても健気で可愛かったです。



2.すみれ組(年少)


2ステージ目は、場所を変えてすみれ組の教室へ。同じくテーマ曲から始まり、パンダちゃんを探して登場するのですが、年少さんたちは何が始まるのか様子見の状況。2年違うと、反応がこんなにも違うのですね。でもご心配なく。「なんだろな」で参加型になると、すぐにヒートアップします。答えにうさぎさんが出てきたところで、うさぎのももちゃんのお話に。お話の中で、朝になるとにわとりが鳴くのですが、その時はすみれさんたちも一緒に「コケコッコー!」と大声で参加します。スライドホイッスルによる音響効果があったり、ももちゃんの最後のセリフがクイズになっていたり、子どもたちをお話の世界へ引き込み続ける工夫が随所に。

次は、マヨネーズの空容器に水を入れて、それを吹くと音が出ます。容器を指で押して水位を変えると、音程が変わります。これを楽器として、チューリップを演奏。すみれさんも一緒に歌ってくれました。最後は「かばさんのマスク」のお話でした。



3.ばら組(年中)&つぼみ組(満3歳児)


3ステージ目はホールにて。ばら組さんは、年少と年長の中間の反応ぶりを予想していたのですが、予想を裏切り、年長さんと同じくらい盛り上がります。

「かばさんのマスク」は、風邪を引いたかばさんが、マスクを求めてくすり屋さんを訪れるお話。最初はありさんのお店。かばさんがくしゃみをすると、ありさん自身が飛ばされてしまうほど。お店で一番大きなマスクでも、かばさんのお鼻すら隠せず、くしゃみ一つでマスクが飛んでいってしまいました。最後はぞうさんのお店で、かばさんのくしゃみでも飛ばないマスクに出会うことができました。



西小岩幼稚園では、この翌日も劇団風の子さんを呼んで、「風の子バザール」を鑑賞したとのこと。子どもたちにとって、スペシャルな二日間になりました。



江戸川子ども劇場では、芸術家と江戸川区の学校や施設をマッチングするコーディネート業務の一環として、アウトリーチの活動を支援しています。

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