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[報告] エルマーのぼうけん

更新日:2023年3月8日

2020年9月27日(日)北とぴあ さくらホールにて、人形劇団プークエルマーのぼうけん」を、子ども9名、大人10名の会員が鑑賞しました。


エルマーは正義感が強くて、好奇心いっぱいの元気な男の子。ある日友だちの猫のミミから、どうぶつ島にとらわれているかわいそうなリュウの話を聞き、助けにいくと決めました。どうぶつ島には人間をきらう動物たちが住んでいて、この島にわたって戻ってきた人間はいないといいます。

それでもリュウを助けたい一心で、どうぶつ島に荷物に紛れてわたるエルマーとミミ。島に上陸すると、人間が来ることを許さない動物たちが次々に現れます。

無駄と思われたエルマーの荷物がトラやサイやライオンやワニやたちを喜ばせ(こんなふうに使うんだー、と思わず感心)、大きなゴリラやいのししもうまくかわして、リュウを助け、どうぶつ島から空を飛んで家路につきました。

さすがプークさんです。人形も大道具もすばらしく、そして、何より役者さんが上手!

場面展開もとてもスムーズで、観客の集中力を途切れさせません。しばらく上演を休んでいた作品とのことで、人形や背景は作り直したのでしょう。とても美しかったです。やしの木(?)の葉が結束バンドっていうのは驚きでした。

終演後の人形解説にも参加しました。人形自体はとてもシンプルなつくりでしたが、使い手(=役者)の動き次第で、人形たちが生きてくることもよくわかりました。

今回はきたく子ども劇場の例会にお邪魔しての低学年例会でしたが、当日券を求める親子の長い列に、この作品の魅力と、観劇そのものへの関心の高さを感じました。ロビーには手作りのエルマーたちが飾られていました。


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