2023年2月19日(日)グリーンパレス 高砂・羽衣にて、「ふれあいこどもまつり」アウトリーチ企画として、「クラウンブッチィーのクラウンショータイム」を開催しました。
CLOWN BUTCHYは、おそらく日本一まぁるいクラウン。ブッチィーさんは開演前からステージに登場し、早口言葉で一緒に遊びながら、お客様を迎え入れます。
軽快な音楽とともに開演すると、まずはボール3つでのジャグリング。投げ方や取り方のバリエーションが豊富です。
次は、右手に入れたハンカチが、左手に移動して、右手に戻ってくる手品。「いや、それ移動してないじゃないの?」という懐疑的な声に応えてもう一回やってみると、ちゃんと左手に移動していました!
その次は、黄色い風船をブッチィーが膨らませます。どんどん大きくなるので、子どもたちは耳を押さえて、小さくうずくまります。ブッチィーは暑くなってきたようですが、まだまだ風船を膨らませます。顔の2倍以上の大きさになったところで、何をするのかと思いきや、風船の口を緩め、風船から出てくる風でブッチィーさんが涼みます。風船をアタッシュケースに戻し、もう次の話へ。この間(ま)の外し方が、ブッチィーの面白さの一つなんです!
「お正月に新しいのを仕入れてきたんだ!」とブッチィーがアタッシュケースからジャグリングのクラブを3つ取り出すと、子どもたちが「それ知ってるー、見たことあるー」と言うので、「えーっ、みんな知ってるのー、ほんとにー! じゃ、やらない」とアタッシュケースに戻して、また次の話へ。会場全体が、ブッチィーさんのペースに完全に飲み込まれていきます。
ホワイトとイエローとルージュのハンカチを透明な筒に入れると結ばれていたり、短い紐とちょっと短い紐と短くない紐が、皆の掛け声によって結ばれたりと、手品を連発。
皿まわしでは、お皿と棒を使ってどうやって皿まわしをするのか、子どもたちが教えてくれます。ブッチィーさんは確かに教えてくれた通りにやるんだけど、お皿じゃなくて自分が回っちゃったり。「言葉で伝えるのって、難しいよねー」と言わんばかりです。手先だけでなく話芸も巧みで、子どもたちからツッコミにもテンポ良く返していくので、大人も笑いの渦に包まれます!
ようやく無事に皿がまわったところで、「皿まわしに挑戦してみたいお友だち!」と募ると、ほぼ全員が手を挙げていました。ブッチィーさんが回したお皿を、選ばれた子が見事に受け取って、「あっぱれ」な記念写真です。
ステージに出てきてくれたお礼に、面白いプレゼントとして、白いうさぎをバルーンで作ってくれました。作っている間も、ブッチィーさんは「うさぎって美味しいよね。♪うさぎ追いし~ って歌うよねー。でもブッチィーはチーズカツカレーが好き。」と、ずっと話し続けていました。ちなみに「耳も白い、体も白い、尾も白い、面白い」プレゼントでした。
最後はセリフの無いマイム。最初の風船は、まるで地球儀のよう。それに水をあげると、ブッチィーがとても喜んで、緑の風船で芽ができました。また水をあげると、茎が伸びてきて、次はお花ができて、最後はハートが出てきました。子どもたちは色々と話し掛けながら、成長の様子を見守っていました。
参加者アンケートより
マジックにおどろいた。
とくに皿まわしが楽しかったです。
皿まわしができたブッチィーさん、すごかったです。
とても楽しく、笑顔いっぱいでした。
見ていると楽しい気分になりました!
ユーモアたっぷりのショーでとても楽しかった。
初めてクラウンショーを生で観られて、子どももとても嬉しそうでした。案内の方もとても親切でした!
ブッチィーさんの人柄がよくあらわれた和やかで笑いの絶えない時間で心がなごみました。クラウンのショーは初めてですが、こんなに面白いものだと知って、また行きたいと思いました!
とても楽しくて、時間があっというまでした。今、お手玉にはまっているので、ジャグリングも見たかったです。
最後のストーリーは、感動して心が洗われました。
子どもから大人までとても楽しめる催しでした。ブッチィーさんも昭和の方なのか、とても親しみを持てました。
ブッチィーさんの活動は、Twitterでご確認いただけます。
また「ふれあいこどもまつり」では、以下の公演にご出演されます。
こちらもぜひ!
【ODEON(オデオン)】
日時:2023年3月26日(日)15:00~16:20(休憩なし)
場所:亀戸文化センター ホール
出演:びり&ブッチィー、王子菜摘子、タカパーチ
料金:2,500円
対象年齢:小学生~大人(小学生未満も保護者同伴ならば入場可)
申込:こちらから。
江戸川子ども劇場では、江戸川区内の子どもたちと芸術家のコーディネートを行ない、子どもたちの豊かな創造力・想像力や思考力、コミュニケーション能力などを養うとともに、優れた文化芸術の創造につなげる活動を行なっています。
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