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[報告] お泊まりで遊びに行こう!

更新日:2023年3月7日

2020年9月20日(日)~21日(月・祝) 浦山口キャンプ場(荒川サイト)にて、子ども16名、大人19名でのキャンプを開催しました。


西武池袋駅で集合し、特急ラビューに乗って西武秩父駅へ。特急ラビューは窓ガラスが大きな車両で、デザイン性が高く、乗っていてワクワク感が止まりません。座席を向かい合わせにしても、インアームテーブルを使えるのが嬉しいです。

ところが、西武秩父駅に着いた時は、強めの雨。キャンプの先行きが心配になりましたが、雨が降ったのは結局、この時だけでした。

傘を差しながらお花畑駅まで徒歩で移動し、秩父鉄道で浦山口駅へ。雨もすっかりあがり、徒歩10分で、昨年もお世話になった浦山口キャンプ場へ到着です。


荷物を置いて、子どもたちは早速遊び始めます。未就学児から高校1年生までの異年齢集団ですが、鬼ごっこや長縄跳び、水切り、輪投げ、フラフープなど、次々と遊びを繰り出します。クルミを拾ってきて、手慣れた手付きでクルミ割りをする子も。上の子が下の子の面倒を見ている風景が、微笑ましいです。

大人たちは豚汁を作り、みんなで昼食。遊んだ後のご飯は美味しい!


食後は水着に着替えて、鱒のつかみ取り!

前回は川を堰き止めたところで行ないましたが、昨年の台風の影響で川の流れが変わり、同じ場所ではできなくなったため、キャンプ場にてプールをご用意いただきました。

活きの良い鱒が放たれ、まずは低学年が挑戦。いいところまで追い込むのですが、なかなか掴まえることができません。高学年と交代すると、次々に掴まえてくれます!


掴まえた鱒は、内臓を取り除き、串に差して塩を振り、炭火の遠赤外線でじっくり焼きます。夕飯の時に、カレーと一緒にいただいたのですが、川魚特有の臭みが一切無く、とても美味しかったです。


マスつかみが終わった子どもたちは、そのまま川遊びへ。川で遊べること自体が、貴重な体験です。冷たい水に入り、最初は浮き輪で流されたり、石を積んで川を堰き止めたりしていましたが、キャンプ場から水鉄砲の貸し出しがあり、大人も加担して容赦ない撃ち合いに発展。撃つ方も撃たれる方も楽しいようで、特に撃つ側は悪巧みの笑顔ですね(笑)


それを暖かく見守る人々。


シャワーを浴びた後は、明るいうちに夕食の準備開始。毎年恒例、子どもチーム vs 父ちゃんチームのカレー対決です!

材料もルーも同じものを使うので、勝敗のカギは、キャンプの持ち物として指定されている「カレーに入れるかくし味(なんでも)」が握っています。

子どもチームが用意したのは、大量のにんにく、ココナッツミルク、クルミ、キャラメルなど。途中までにんにく臭が凄かったのですが、ココナッツミルクが入ると、見事なハーモニーに。


父ちゃんチームが用意したかくし味は、様々なスパイスとハイチュウいちご味。スパイスは鶏肉の下味とするもの、野菜と一緒に炒めるもの、と使うタイミングまで指定するこだわりを見せます。


用意した焼き鳥は、子どもたちが焼いてくれました。

母ちゃんたちは、炊飯とサラダと、しばしの休憩。


というわけで、夕飯は鱒の塩焼きと、カレーの食べ比べ。カレー対決の結果は、子どもチームの圧勝でした!大人カレーのハイチュウの甘い香料が際立っていたことが、敗因と思われます。


夕飯後はキャンプファイヤー!火を囲んだら自然と歌って踊り出すのは、どうやら大人だけのようです。ハンカチ落としをやって、花火をやって、マシュマロを焼いて、レクリエーションを満喫です。


子どもたちがコテージの寝袋で就寝した後は、お酒を飲みながら大人の時間。1日目の出来事を共有したり、今後の活動に対するディスカッションをしたり、お互いの学校の情報交換をしたりと、楽しい時間を過ごしました。

今年はキャンプを開催すべきかどうかたくさん悩み、開催を決めた後も、対策に関する議論を重ねました。子どもたちと一緒に体験する場を作りたいという趣旨に賛同いただき、多くの方にご参加いただけて、本当に嬉しかったです。


2日目の朝は、ラジオ体操で始まります。朝食は、こちらも毎年恒例の、牛乳パックで作るホットドッグ。パンの間にキャベツ、チーズ、ウインナーを挟み、アルミホイルで巻きます。それを牛乳パックに入れて、牛乳パックに火を点けます。牛乳パックが燃え尽きると、美味しいホットドッグの出来上がりです。コーンスープ、サラダとともに、いただきました。


食後はまた、長縄跳び等で思い思いに遊びが始まります。そこへ「水風船あるんだけど、遊ぶ?」と水を向けると、子どもたちが集まってきて、水着に着替え始めました。

膨らませた水風船100個をバケツに入れて運び、ルールの相談をして、各自が両手に持った状態で位置についたら、戦闘開始!走り回って、投げ合って、悪巧みフェイス再来!

5分もしないうちに水風船が無くなり、「もっと遊びたい!」と言うので、次の100個を渡します。「よっしゃー!」と熱を帯びた状態で2回戦開始。さらに100個を渡し、3回戦たっぷり遊んでくれました。すっかりびしょ濡れになったので、そのまま川遊びへ。


川遊びを終え、洋服に着替えた子どもたちへ、今度は「スイカを割ってくれる?」とお願いしたところ、察しが良く、大喜び!

年齢が小さい子から順に挑戦します。「右、右!もっと前!」と掛け声を頼りにスイカへ近付き、大きく振りかぶります。


最後は小学6年生が仕留め、中学生まで順番が回りませんでしたが、美味しくスイカを食べました。


昼食にうどんとおにぎりを食べて、最後に河原でもう一遊びして、キャンプは無事終了。帰りの特急ラビューは、寝てる人が多数派でした(笑)



参加者アンケートより


<感想>

  • 水風船をいっぱい投げられて楽しかった!

  • 川遊びの時、いろんな種類の水鉄砲があって楽しかったです。

  • 大縄、220回できてとてもうれしかったです。次は300回を目指します!

  • 大人 vs 子どものフラフープ対決が、楽しかったです。

  • 輪くぐりや長縄、水鉄砲、花火など、大人と子ども達が一緒に遊べたのが、とてもよかったと思います。

  • 自然の中で大人もリフレッシュできました!

  • コロナ禍なのに決行できるお互いの信頼関係が何より良かったです。来年もやりましょう!


<来年やりたいこと>

  • 宝探し、肝試し、バドミントン、バレーボール、川遊び、ダルマさんがころんだ

  • アルミホイルにチーズが張り付かないよう、ホットドッグのチーズはパンの底に敷く

  • 料理の時、道具が足りなくてやることが無くならないよう、役割を決める

  • 雨天だった場合のプランを事前に準備する

  • キャンプの企画会議の場を設ける

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